今日のコラム

☆ お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆

3月31日松下幸之助 一日一話(松下幸之助.COM)

道は無限にある

 お互い人間というものは、常にみずから新しいものをよび起こしつつ、なすべきことをなしてゆくという態度を忘れてはならないと思います。お互いが、日々の生活、仕事の上において、そういう心構えを持ち続けている限り、一年前と今日の姿にはおのずとそこに変化が生まれてくるでしょうし、また一年先、五年先にはさらに新たな生活の姿、仕事の進め方が生まれ、個人にしろ事業にしろ、そこに大きな進歩向上がみられるでしょう。

 大切なことは、そういうことを強く感じて、熱意をもって事に当たるという姿勢だと思います。そうすればまさに“道は無限にある”という感じがします。


【コラム】筆洗

2014年3月30日 東京新聞TOKYOWeb

▼日本には連合国軍総司令官のマッカーサー元帥の名を持った道路が、過去を含め複数存在する。その一つ、東京都心と臨海部をつなぐ、環状2号の新橋-虎ノ門間が二十九日開通した

▼戦後復興のため一九四六(昭和二十一)年に都市計画決定され、六十八年かかったというから長い長い「一・四キロ」である

▼マッカーサーが建設を指示したことから、その名がついたという説はあまり当てにならない。起居した在日米国大使館が虎ノ門にあったためという説の方が有力だろう。ひょっとしたら建設を急ぐため、誰かが「権力者」の名を勝手に持ち出したのかもしれぬ。用地買収が難しかった事情を思えば、そんな空想もできる

▼もう一つ。広島市中区紙屋町。広島城への道を「マッカーサー道路」とかつて呼んだ。原爆の爆心地に近い。<広島の中心、ここ紙屋町広場の一隅に かたづけ残されころがった 君よ>。詩人、峠三吉の「その日はいつか」にある

▼<此(こ)のなつかしい広島の、広場につづく道がやがてひろげられ マッカーサー道路と名づけられ…>。その名への怒りである。五五年、広島市は鯉城(りじょう)通りと改称している

▼新橋-虎ノ門の方の愛称は「新虎通り」というが、マッカーサーの名を残す手もあるだろう。戦争。敗戦。占領。日本に何があったか。心をギクリとさせる道の名は過去を思い、伝える道具になる。

☆ 今日も皆様にとって良い一日で有りますように ☆

今日のコラム

☆ お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆

3月30日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

引き下がる決断

 やるべきときにやる、引くべきときに引く、いわゆるこの出処進退ということが、人間として、とくに経営者として一番大事なことではないでしょうか。

 たとえば、ある一つの仕事がもう一つうまくいかず、やめた方がいいとなった場合、そこにはやはり何らかの犠性が伴います。世間からもいろいろな批判を受けるでしょう。また信用も失墜するかもわかりません。しかしそれを惜しんでいてはいけない。惜しんでいるとなかなかやめられない。やはりそういうものにとらわれず、やめるべきものはやめるんだという引き下がる決断をすることが経営者として大切だと思うのです。



【コラム】筆洗

2014年3月29日東京新聞TOKYOWeb

▼祭りは、何かと物入りだ。祭り好きの江戸っ子は人に用立ててもらってまで、その日に備えたというから恐れ入る。古い川柳に、こんな句がある。<借金をいさぎよくする祭前>

▼お祭りならぬ、政(まつりごと)も物入りだろう。政治の世界の最大の祭り・国政選挙ともなればなおさらだが、それにしても、である。借りも借りたり八億円。みんなの党の渡辺喜美代表が、化粧品販売会社の会長に用立ててもらった額は、半端ではない

▼借りたのは選挙前で、貸した方は「選挙資金として」と言っているが、ご本人は「個人的な借り入れで、選挙資金としてではない」。江戸っ子からは、「どうにも、いさぎよくねぇな」とやじが飛びそうだ

▼選挙に使わなかったのならば、何に使ったのか。記者会見での渡辺さんの答えがふるっていた。「例えば、わたし酉(とり)の市によく参りますが、かなり大きめの熊手を買って帰ります」。無担保で八億円も借りられたというから、きっと御利益抜群の熊手だったのだろう

▼<酉の町舟でも伏せていくところ>も古川柳。江戸の昔、酉の市の境内には賭場も設けられた。そこに行く舟の中で早々にばくちが始まったという句。ここで「伏せる」のはサイコロを入れる壺(つぼ)皿のことだが、渡辺さんは何か大事なことを伏せていないか

▼『日本国語大辞典』を引けば、熊手には「欲張り。強欲者」との意味も出てくる。


【社説】
プロ野球開幕 ファンの支持が最優先

2014年3月29日東京新聞TOKYOWeb


 いよいよプロ野球が開幕した。今年はプロ野球ができて八十周年の節目。統一球問題で揺れた昨年からコミッショナーも代わり新しい歴史が始まる。熱いプレーでファンの支持を回復してほしい。

 一九三四年に大リーグ選抜軍と試合をするためプロ野球選手が誕生、大日本東京野球倶楽部が設立され、日本のプロ野球の歴史が始まった。

 その間、数々のスターが誕生、野球が文化的公共財として圧倒的な支持を集めてきた。しかし昨年は統一球問題で野球界が大きく揺れた。

 三年前に導入した統一球が規定を下回る反発係数で「飛ばないボール」になっていた。昨年になり選手、ファンに知らせず、こっそり飛ぶボールに変更していた。

 事態が表面化して有識者による第三者調査・検証委員会で調査結果をまとめたが、ガバナンスの欠如など日本野球機構(NPB)の体質そのものを厳しく批判するものだった。

 新たに就任した熊崎勝彦コミッショナーは「反省すべきは反省して、前へ進みたい」と、組織力の強化などプロ野球改革に意欲的だ。法律家でもあるコミッショナーへの期待は大きい。プロ野球の重みを考えても開かれた機構にすることが大切だ。

 ダルビッシュ有投手に続き田中将大投手が大リーグに入団するなどスターの海外への流出が人気低迷の一因になっている。人気の回復が球界にとって重要な課題だ。コミッショナーも「ファンあってのプロ野球の考えが何より大事だ」と強調する。各球団、選手もこの原点を忘れないでほしい。

 昨年のシーズンでは、東北楽天イーグルスが日本一に輝き、震災復興途上の東北に元気を与えた。野球の持つ底力をあらためて見せてくれた。二〇二〇年の東京五輪で野球・ソフトボールが正式種目として復活する可能性もまだ残っている。プロ野球が日本中を盛りあげることもその実現への近道だ。

 今年のシーズンは松井裕樹投手をはじめ注目される新人も多い。球界の“レジェンド”山本昌投手も健在だ。新旧の力がぶつかり合う戦いはファンにもたまらない。

 セ・リーグで唯一監督が代わったドラゴンズの戦いも楽しみだ。谷繁元信捕手が選手兼任監督という久々の大役で、どこまで野球を面白くしてくれるか。球界、日本中を熱く盛りあげてほしい。

☆ 雨の朝です。今日も皆様にとって良い一日で有りますように ☆

カープVメール
29日ナゴヤドーム、カープ6―1中日、勝ち投手九里1勝、本塁打エルドレッド1号、2号

開幕 3連勝になりますか、楽しみです。

今日のコラム

☆ お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆

3月29日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)
給料は社会奉仕の報酬

 給料というものは、自分の生活を営む上で当然必要であるから、働くことの一つの目的ではあろうが、もっと大事な目的を忘れてはならないと思う。

 それは、自分の仕事を通じて、あるいはそのつとめた会社、商店を通じて、社会に尽していくということである。いわば職業人として、産業人としての使命をよりよく遂行していくことである。大きな意味で言えば、人間としての使命を果たしていくことにも通じると思う。

 だから見方を変えれば、給料というものは、そのように仕事を通じて社会に奉仕貢献していくことの報酬として与えられるものとも考えられよう。


【コラム】筆洗

2014年3月28日東京新聞TOKYOWeb

▼一九五〇年の春、英国で一人の青年が絞首刑に処せられた。幼い娘を殺したというのが、その罪状だった。彼の名チモシー・エバンスは、死刑廃止の一つの契機をつくった人の名として、英司法史に刻まれることになる。処刑後、真犯人が捕まったのだ

▼この悲劇を受け、司法のありように疑問の声がわき起こった。内務省は調査に乗り出したが、出てきた報告書は捜査機関をかばう内容。国会で議員らは、こう追及したという

▼「我々がこの報告書を問題にしているのは、真実を明らかにせぬからではない。真実を隠蔽(いんぺい)しているからだ。我々がこれを問題にしているのは、そこに過失があるからでもない。そこに不実があるからだ」

▼きのう静岡地裁は袴田事件の再審開始と、無実を訴えてきた袴田巌さんの釈放を決めた。その決定要旨にある裁判所の指摘は驚くべきものだ。死刑判決の拠(よ)り所となった証拠は「捜査機関によって捏造(ねつぞう)された疑いがある」というのだ

▼捜査も人のやること。真実にたどり着けず、過ちを犯すこともある。だが袴田さんに罪を着せるため、当局が証拠をでっち上げたとしたら、真実の隠蔽や不実どころではない。犯罪である

▼司法当局が自らこの疑惑の解明にあたらないのならば、国会がその権限で追及すべきだ。それもできぬとしたら、それこそ地裁が言う「耐え難いほど正義に反する状況」だ。

☆ 桜も咲きました、花見のシーズンですね。今日も皆様にとって良い一日で有りますように ☆
カープVメール
28日ナゴヤドーム、カープ3―2中日、勝ち投手永川勝1勝、セーブ・ミコライオ1S、本塁打キラ1号 

今日のコラム


☆ お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆

3月28日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

身を捨てる度胸

 人生というものには、いろいろな問題があります。しかし、それらのことも過ぎ去ってみると、あのときに迷わないでやってほんとうによかったな、というような場合が多いのです。

そこが大事なところだと思います。ある場合には迷うこともあるでしょう。しかし、しょせん迷ってもお互い自分の知恵裁量というものは、ほんとうは小さいものです。

だから、「これはもう仕方がない。ここまできたのだからこれ以上進んで結果がうまくいかなくても、それは運命だ」と度胸を決めてしまう。

そうした場合には、案外、困難だと思っていたことがスムーズにいって、むしろ非常によい結果を生む、ということにもなるのではないかと思うのです。


【コラム】筆洗

2014年3月27日 東京新聞TOKYOWeb

▼本紙夕刊の写真を見て、つい笑ってしまった。日本時間二十六日未明、日米韓首脳会談の直前に撮影された一枚

▼安倍首相は立ち去ろうとしている。韓国の朴槿恵大統領は不機嫌そうに立ち上がっている。間に挟まった、オバマ米大統領だけが着席したままおろおろしている

▼まんがの「吹き出し」(スピーチバルーン)を描き加えたくなる。安倍首相「早く帰りたいな」、朴大統領「まったく…」、オバマ大統領「いい加減(かげん)にしてくれよ」。もちろん、こんな絵になったのはたまたまである。三首脳がそろって笑っている写真、オバマ大統領を真ん中に日韓の両首脳が握手している写真もある

▼会談は、日韓関係の改善に向けオバマ大統領が仲介した。そういう前提があるので偶然のいたずらによる写真が妙にリアルに見えてしまう

▼実際の首脳会談は北朝鮮問題での連携を確認するなど、この写真ほど険悪ではなかっただろう。安倍首相の方から朴大統領に韓国語で語りかけたというのも、悪くない

▼「夫婦げんかは犬も食わぬ」は、浄瑠璃の「淀鯉出世滝徳(よどごいしゅっせのたきのぼり)」の「めおと争ひ犬くはぬ」からというが、英語でも「恋人同士のけんかに干渉するな」という常套句(じょうとうく)がある。夫婦げんかの仲裁人が苦労する落語の「厩(うまや)火事」ではあるまいし、オバマさんも気の毒で日韓の早期修復を期待したい。あんな写真を使わなくて済むように。


☆ 今日も花粉が飛んでいます。桜も開花し、プロ野球も今日が開幕です。広島東洋カープを応援しています。今日も皆様にとって良い一日で有りますように。☆

今日のコラム


☆ お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆

3月27日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

百年の計を立てる

 終戦後、日本が大きな経済発展を遂げてきたということは確かに事実ですが、それが果たして真の経済発展であるかどうかというと、いろいろ疑問があります。少なくとも、二十年なり三十年前に、二十年後、三十年後の日本をこういう状態に持っていくんだという計画を立てて取り組んだのではなく、いわば無我夢中で働き、ハッと気がついたら経済大国になっていた、というのが実情だという感じがします。

 しかしここへきて、今後ともこういう状態ではいけない。本当に永遠に通じるような正しい哲理哲学のもとに、大きな理念を打ち立て、そして百年、二百年の計を立てる時期にいまはきていると思います。


【コラム】筆洗

2014年3月26日 東京新聞TOKYOWeb

▼戦争中、米軍は日本人の住む家屋を「紙の家」「竹の家」と侮辱的に呼んでいた。粗末な木造家屋がそのように見えたのだろうか。紙障子の印象か。「紙の家」は一九四五年の東京大空襲で米軍の焼夷弾(しょういだん)によって大きな被害を受けた

▼「紙の家」の悲しい過去を吹き飛ばし日本人として胸を張りたくなるような快挙である。「建築界のノーベル賞」といわれる米プリツカー賞の今年の受賞者に、紙の筒などを使って災害支援対策の仮設建築を手掛けてきた坂(ばん)茂さん(56)が選ばれた

▼紙を使う革新性、災害支援の人道活動への評価が理由という。米メディアによると同賞は巨大でゴージャスな建築物が受賞しやすいそうで、「仮設」の坂さんの受賞は異例だという

▼紙といっても「カードボード」と呼ばれる紙の筒を組み合わせて製作する。災害直後、コンクリートなど通常の建築資材はたちまち価格が上がるが、もともと建材ではない紙は価格が安定的でどこででも手に入る。紙は軽いため、巨大重機などを使わないで済む

▼しかもリサイクルできる。日本ばかりではなく、世界中の被災地で坂さんの仮設建築が必要とされる理由がよく分かる

▼「活動を評価していただき勇気づけられた」。映画や歌の題名にある「ペーパームーン」。紙の月とはまがい物だが、その言葉には信じ続ければ、現実になるという意味もこもっている。



【私説・論説室から】座標軸が右にぶれすぎだ

2014年3月26日東京新聞TOKYOWeb

 私は彼を「右傾化を無批判に追認する保守派」、彼は私を「時代遅れの左翼ジャーナリスト」と、互いに決めつけあってきた。

 取材先で親しくなって二十年来の付き合いになる友人がしきりと挑発してくる。

 「安倍(晋三政権)は強い。スキャンダルがないしライバル不在。来年の自民党総裁選は安倍再選だ。そう思わないか」と。

 政界、一寸先は闇さ、この先なにがあるかわかんないよ、と私。だって、首相肝いり人事だった内閣法制局長官にしてもNHKの経営委員も会長も、こんな物議を醸すだなんて誰も想像しなかったろうに…。

 彼はひるむことなく、言い返す。「安倍はああいう人たちが好みなんだ。類は類を呼んで共振する連中が集まる。だからといって野党は攻めきれてないじゃないか。左翼が衰えて国会に緊張感のないのがむしろ心配だ」

 彼の高揚の根拠は五割前後から六割近くを保つ内閣支持率にある。一強多弱の国会、元気なのは共産党ぐらいとなれば、座標軸がいよいよ右ぶれしている感を強くする。

 本格化する集団的自衛権の論議も反対を唱える勢力は数えるほどで、聞こえてくるのが憲法解釈変更は慎重に丁寧に、の声ばかりでは、彼の言うとおり、結果が見えそうだ。

 国の針路が変わりかねない大事な局面である。身構えて熟慮しなくてはいけない。わが友と、この点では一致する。 (谷政幸)

☆ 今日も皆様にとって良い一日で有りますように ☆

ごきげん歌に乾杯!


ごきげん歌に乾杯!

ラジオ第一

2014年3月26日(水)

前半 夜 8時05分~8時55分/後半 夜 9時05分~9時30分

懐かしい名曲を、さすらいの歌姫・瀬口侑希さんが、

アコーディオン男爵・山岡秀明さんの演奏で歌います。

「ここに幸あり」(オリジナル歌手:大津美子[昭和31年])

コロッケさんが、リスナーの皆さんからいただいた
お便りをテーマに語ります。

・身の回りで起きた『ちょっとイイ話』
・忘れられない『人との出会い』


放送曲目

前半

山内惠介 「恋する街角」

「釧路空港」

グッチ裕三 「オンリー・ユー」

「見上げてごらん夜の星を」

香西かおり 「酒のやど」

「無言坂」

五木ひろし 「よこはま・たそがれ」

「博多ア・ラ・モード」

「長良川艶歌」

瀬口侑希・

山岡秀明 「ここに幸あり」

瀬口侑希 「夫婦つくしんぼ」

後半

瀬口侑希 「夢灯籠」

山内惠介 「恋の手本」

香西かおり 「酒の河」

五木ひろし 「桜貝」


今夜も聴いています。

今日のコラム

☆ お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆

3月26日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

見えざる契約

 今日、何千万人という需要者の方がたが、生活を豊かにしていくために物が欲しいというとき、それが現実に手に入らなければ、非常に不自由な思いをせざるを得ないでしょう。

私たちはあらかじめそういうことを予期して、万般の用意をしておかねばなりません。それはいわば、私たちと大衆との見えざる契約だと思うのです。

別に契約書があるわけではありませんが、私たちはこの見えざる契約、声なき契約をよく自覚する必要があります。

そして、その契約を遂行していくために、常日ごろから万全の用意をしておくことが、私たち産業人に課せられた、きわめて大きな義務であり責任だと思うのです。


【コラム】筆洗

2014年3月25日東京新聞TOKYOWeb

▼「王様の耳はロバの耳」など西洋でロバはあまりいい例えではない。怠け者、まぬけ。そういえばディズニー映画の『ピノキオ』にも遊んでばかりのピノキオがロバに変身させられるシーンがあった

▼政治用語にもある。「ロバの投票」という。オーストラリアでは選挙の投票は義務で棄権すれば罰金である。投票率は高いが、笑えない現象も起きる

▼投票用紙に並んだ候補者全員に対し、有権者は議員にしたい順位を付けて投票する。中には関心もない有権者もいる

▼何が起こるか。アルファベット順に並んだ候補者をそのまま頭から一、二、三位と選んでしまう傾向が一定の割合で出る。面倒なのでこれでいいか。これが「ロバの投票」である

▼大阪市長選の投票率は過去最低の23%。民意を得たと自慢したかった橋下徹市長には敗北に近い勝利か。出題に対して、川柳をつくる付け句の「うれしかったり、かなしかったり」である。「かなしかったり、かなしかったり」かもしれぬ。白票・無効票は六万七千五百票余で、橋下氏に次ぐ二位。意味のない投票という部分で「ロバの投票」を連想したが、これは違う

▼有権者は足を運んで真面目に白票・無効票を投じたのであろう。選挙自体への異議である。議会とよく話し合えの声に耳を貸さなかった橋下氏。選挙から逃げた野党。「ロバの選挙」にしたのは有権者ではない。

☆ 今朝は雨でも暖かい朝です。今日も皆様にとって良い一日で有りますように ☆

今日のコラム

☆ お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆

3月25日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

権限の委譲

 一人の人間の力というものはどうしても限りがある。その限りある力以上のことをしたり、させたりすれば往々にして失敗する。力にあった適正な範囲で事を行なうのが一番よいのであって、その事が力に余るようであれば、それを分割して何人かの力によって行なわせることが望ましい。

 指導者としては、仕事を適切な大きさに分け、その分野については責任と権限を委譲して、各人の力に応じた仕事を徹底してしてもらうことを考えなくてはならないと思う。それぞれの責任範囲をはっきりさせることによって、仕事にムダがなくなり、能率もあがるようになるのである。


【コラム】筆洗

2014年3月24日東京新聞TOKYOWeb

▼選手たちはいったいどんな気分だっただろうか。二十三日の埼玉スタジアム。一部サポーターの差別横断幕への制裁措置でJ1浦和に科せられた「無観客試合」が行われた

▼「試合は、まず観客を楽しませなければならない」。かつてのオランダ人名選手、ヨハン・クライフさんの言葉だが、その観客がいない。選手は誰も口にすることのない料理を作る孤独なコックのようなものだろう。その味気なさと寂しさはいかばかりだったか

▼選手、観客が健全な形でそろって初めて、素晴らしい試合が生まれる。スタジアムの熱狂と興奮が選手の力となる。それがスポーツであろう。干からびた、悲しい試合から浦和は立ち上がるしかない

▼差別とプロスポーツ。一九四七年の米大リーグのナ・リーグの対応は、良い手本になる。黒人のジャッキー・ロビンソンのドジャース入団に対し、差別感情の残るセントルイス・カージナルスは試合を拒否する動きを見せた

▼リーグ会長のフォード・フリックはき然たる態度を示した。試合を拒否すれば、全員出場停止にする。その結果、リーグが閉鎖されても構わないと断言した。「ここは米国である。どの市民もプレーする権利がある」。リーグよりもロビンソンを守った

▼差別には断固、立ち向かう。妥協しない。リーグきっての熱狂的なサポーターを誇る浦和なら必ずできるはずである。


【社説】
大災害に備えよう 消防団は“防災団”へ

2014年3月24日 東京新聞TOKYOWeb

 消防団員が全国で減り続けている。消火だけでなく、大災害や異常気象が頻発し、その役割は増す一方で、地域の大切な組織なのに、である。

 全国各地で団員不足が深刻化している。いざ、という時の備えは大丈夫だろうか。

 筆者が住む愛知県尾張旭市の実態を、まず確かめた。

 名古屋に接して人口約八万二千人。私鉄沿線には中高層マンションが並び立つベッドタウンで、人口は減っていない。

 消防団は六分団それぞれに消防車を持ち、定員は百二十九人。一般団員の年報酬五万五千円と一回の出動手当二千五百円も、県内では上位の方だ。欠員は、病欠以外めったにない。一見、問題らしきものはないようなのである。

 だが、実情は違っていた。

 入団をさかんに募っても、応募の問い合わせは年間通じてゼロに近い。「結局は、昔から暮らしている経験者や縁者の人脈に頼ってやりくりしている」と尾張旭消防署の担当者は人集めの苦労をこぼす。転入者を新たに誘い入れるのは多分難しいだろう。

 「勤め人の団員が増え、いざという時に集まれない恐れもある」と、団員歴四十年で食品販売と仕出しが本業の消防団長、水野歳男さん(64)が話してくれた。

 「だから辞めた人に再入団してもらうようにもした」

 「支援団員」という方法だ。ふだんの訓練や行事には参加せず、非常時だけ出動してもらう、いわば限定的な団員である。

 見た目の欠員がないから安泰とは限らない。こんな衛星都市にも危機は押し寄せていた。

 消防庁の昨年の消防白書によると、一九六五年には全国の消防団員は約百三十三万人いた。それが五十年後の二〇一三年には実に三分の二の約八十七万人に激減している。上の棒グラフの通りだ。

 折れ線グラフの方は、団員の被雇用者(会社員などの勤め人)の割合を表しているが、近年は70%を超えている。

 動員力や即応性への不安が増しているのである。
◆減り続ける消防団員

 なぜ継ぐ人が減ったのか。

 その原因には、主に(1)少子高齢化(2)過疎化(3)産業構造の変化(一次産業や自営業者が減り、会社員などの被雇用者が増えた)-などが挙げられる。

 日本の組織消防の歴史は江戸の八代将軍吉宗の時代の「火消し」にさかのぼる。明治以降はずっと警察の管理下にあり、戦後、今のような自治体(市町村)消防になった。

 消防団員は特別職の地方公務員で、年間の報酬と出動手当はおおかた出るが、実態は、時に命がけとなるボランティア精神に支えられている。

 東日本大震災では岩手や宮城、福島三県で、津波などで死亡、不明になった消防団員が二百五十四人もいた。

 大震災や相次ぐ異常気象の経験と将来の南海トラフ巨大地震などの大災害にどう備えるか。地域防災の担い手として消防団の充実強化の重要性は高まるばかりだ。国も昨年、消防団を後押しする初めての法律をつくった。

 まず消防団自体が変わることである。

 先の支援団員も一例だが、特性や能力に合わせた「機能別団員」という方法の選択も有効だ。

 千葉市では、淑徳大の防災ボランティアサークルの男女学生たち十数人を市消防団が正式な分団員に迎えた。キャンパス内に詰め所を置き、小型の消防車も備えている。地域防災の広報活動や授業中の出動もあった。

 地域活動に熱心な若者の意欲をすくい上げている好例だ。
◆女性や大学生団員も

 郵便局員の郵政消防団員、女性のソフトさを生かした女性消防団員…。さまざまな機能別団員の採用に積極的な自治体が各地で見られ、その実数も増えているのは時代の反映でもある。

 団員の減少を止めることは、むろん急務だ。

 若者や会社員らが入りやすく活動しやすくするためには、周りの企業や地域社会も発想を変え、支えていくようにならないと、この危機への根本的な取り組みにはならないだろう。

 既に消防団の役割は“防災団”と呼ぶ方がふさわしくもある。そういう意識を地域で共有したい。

☆ 今日は電気記念日 今日も皆様にとって良い一日で有りますように ☆


今日のコラム


☆ お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆

3月24日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

協調性を持つ

 みなさんが、それぞれの会社の社員である以上は、多数の同僚と相談して仕事をしなければならないということになりますから、人の立場を重んじない、いわゆる協調性の少ない人は困ると思うのです。

 自分はこう思うが、あの人はああ思うのだな、それも一つの考え方だろうな、というように人の言に耳を傾ける、というところに協調性が成り立つのです。もちろん、自己というものを卑屈にして協調せよというのではありません。けれども自己にとらわれた主張は協調性を欠きます。この点は、どのような立場にいようと考えなければならない、非常に大事な問題ではないかと思います。


【コラム】筆洗

2014年3月23日東京新聞TOKYOWeb

▼この仕事をしていると不思議な人に出会うことがある。最近で最も驚いたのはイヌの心が分かるという人だった

▼アネラさんとおっしゃるハワイ在住の日本人。『犬の気持ち、通訳します。』(東邦出版)という体験記を最近書いた。現地のペット保護所に勤務しているうちにイヌが何を伝えたがっているのか理解できるようになったという。飼い主に、伝えてやれば同じ生ある存在と意識する。イヌを大切にする。そのために「通訳」しているそうだ

▼いささか神秘的だが、イヌを飼っていれば、「おなかがすいた」「散歩へ行こうよ」程度の気持ちは自然に理解できるようになる。アネラさんはより繊細な「耳」を持っているということだろう

▼幇間(ほうかん)。たいこ持ち。酒席で客をよいしょするだけの仕事と考える人もいるだろうが、大変な芸である。客の機嫌を取って座を持たせる。「バカをメッキした利口者」にしかできぬ

▼幇間芸の最高の技術は、「人の話を聞くこと」という。古今亭志ん朝さんが幇間の名人から教わった話として語っていた。適切な相づちと質問で客に話し続けさせ、いい気分にする

▼世の中、自分の意見を述べることは大切だが、聞いてやらねば、相手も聞かない。対立を招くばかりである。「そんなに怒らないでくれよ」。筆者の飼う駄犬はアネラさんにそう伝言したそうである。一応、承っておく。

☆ 今日も皆様にとって良い一日で有りますように ☆

KBS京都ラジオ|笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ|毎週月~金曜日6:30~10:00放送!

3月24日(月)放送予定

ほっかほか 噺の朝ごはん

『御朱印集め』で、京都の魅力を発見
「御朱印オトメ部」メンバーで、フリーライターの西村由美子さん
あっちこっちほっかほか便り

各地のお花見情報
チューリップまつり2014
兵庫県立フラワーセンター3月21日〜4月30日
都もはんなりおこしやす
薫のおきらく京都案内

何時も聴いています。

3月25日(火)放送予定

ほっかほか 噺の朝ごはん

新規就農で「弥平とうがらし」を作っています
株式会社「fmcraic」佐々木由珠さん
あっちこっちほっかほか便り

各地のお花見情報
高田千本桜
奈良県大和高田市 大中公園3月下旬〜4月上旬
都もはんなりおこしやす
今朝のみそひともじ
歌人 林和清さん

3月26日(水)放送予定

ほっかほか 噺の朝ごはん

「お野菜大学」の活動について
お野菜大学 代表 本郷真理さん
あっちこっちほっかほか便り

各地のお花見情報
妙心寺退蔵院 春の特別拝観
京都市 妙心寺塔頭 退蔵院3月29日〜4月20日
都もはんなりおこしやす
妙慶さんのちょっといい話
川村妙慶さん

3月27日(木)放送予定

ほっかほか 噺の朝ごはん

目指せ、現代版寺子屋!「Tera school」
NPO法人寺子屋プロジェクト
あっちこっちほっかほか便り

各地のお花見情報
東近江市 延命公園
東近江市 延命公園3月中旬〜4月中旬
都もはんなりおこしやす
あ〜おなかいっぱい、おかわり! 薫之巻

3月28日(金)放送予定

ほっかほか 噺の朝ごはん

障害者550人で踊る「恋するフォチュンクッキー」
NPO法人京都ほっとはあとセンター
あっちこっちほっかほか便り

各地のお花見情報
彦根城の桜まつり
彦根城金亀児童公園内3月21日〜5月6日
都もはんなりおこしやす
映画を観よう
京都シネマ 横地由起子さん

何時も聴いています。

今日のコラム

☆ お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆

3月23日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)
 
即断即行

 昔から「兵は神速を貴ぶ」という言葉がある。一瞬の勝機を的確につかむかどうかに勝敗の帰趨がかかっている場合がある。そういうときにいたずらに躊躇逡巡していたのでは機会は永遠に去ってしまう。だから大将たる者は、即断、即行ということがきわめて大事である。

 これは何も戦にかぎらず、一国の運営、会社でも同じである。情勢は刻々にうつり変わっていく。だから一日の遅れが一年の遅れを生むというような場合も少なくない。もちろんきわめて慎重に時間をかけて事を運ぶことが必要な場合もある。しかし大事にあたって即断、即行できる見識と機敏な実行力は指導者に不可欠の要件だと言えよう。


【コラム】筆洗

2014年3月22日東京新聞TOKYOWeb

▼<私の名よ/私というかなしい固有名詞よ/私は/私の名によつて立証され/どこまで行つても/私は私の名前によつて/私であることが通用する>。昨年八月に八十三歳で生涯を閉じた詩人・塔(とう)和子さんの詩「名前」だ

▼人の名というのは、不思議なものだ。無数にある言葉の一つ、固有名詞の一つにすぎぬのだが、自分そのもののようでもある

▼自分の名前がある日突然、取り上げられる。使えなくなってしまう。そう想像してみれば、名前というものが、自分という存在のどんなに奥深くまで根を張っているかが分かる

▼塔さんの詩は続く。<故郷の村境の小道から/亡命した私の名前/ああしかし今も/私の名は/閉ざされた小さな世界の中で呼吸している/私の影のように/やつかいで愛(いと)しい名前よ>

▼塔和子は、本名ではない。彼女は十三歳でハンセン病を発症した。この病への偏見は苛烈で、国の隔離政策で彼女も家族に別れを告げ、瀬戸内の島にある国立療養所に入った。他の患者と同様に、家族が差別を受けぬよう名を変えて生き、そのまま島で逝った

▼塔さんの遺骨が先日、島の納骨堂から分骨され、父母が眠る故郷・愛媛の墓に納められたという。墓に刻まれた名は「井土(いづち)ヤツ子」。<私がいると名前も有り/私が立ち去ると名前も消える/はかなくやさしい名前>が、ようやく亡命を終え、帰郷を果たした。


☆ 今日は3月23日 世界気象の日。花粉がたくさん飛んでいます。花粉対策しておでかけ下さい。 今日も皆様にとって良い一日で有りますように。☆

今日のコラム

☆ お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます ☆

3月22日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

迷いと判断

 私は極小の商売から今日までの間、たとえば“新しい仕事をすべきか否か”を決める場合、全部自分一人で決断してきたかというと、決してそうではありません。自分はやりたいと思うけれども、それだけの力があるかどうか自分で判断がつかないというときも実際ありました。

 そういうときにはどうしたかというと、第三者にすっかり打ち明けて「いまこういうことで迷っているんだ、君ならどう思うか」と尋ねました。「それは松下君、あかんで」「きみの力やったらやれる」といろいろ言ってくれる。迷ったときには、私は得心のいくまで他人の意見を聞いてみるということをやりながらだんだん大きくなってきたのです。


【コラム】筆洗

2014年3月21日東京新聞TOKYOWeb

▼かつてその小さな港町では、こんな言葉が飛び交った。「酒になったか?」「おう、酒になったぞ」。たとえば今の時季なら、コウナゴ。漁の水揚げが目標を超えた船には、漁協から酒一升がふるまわれた。銘柄は地元の酒蔵・鈴木酒造店の「磐城 壽(いわきことぶき)」だ

▼福島県浪江町の請戸(うけど)は、江戸の昔から漁業と海運で栄えた。秋になれば川を無数の鮭(さけ)がさかのぼる。そんな地で、海辺ならではのミネラル分豊富な水と地元産の米を、酒蔵で代々育んできた自慢の「家つき酵母」で醸す。それが、磐城壽。海の恵みをことほぐ酒だ

▼だが酒蔵も何もかも津波に奪われた。請戸は福島第一原発から六キロほど。鮭は昨秋も遡上(そじょう)してきたが、漁船はいまも無残に打ち上げられたまま。水田も面影を失い枯れ野になっている

▼しかし、磐城壽の酵母は生きていた。震災の前に、研究のため県の試験場にたまたま預けてあったのだ。鈴木酒造店は山形県長井市の廃業した酒蔵を買い取り、再出発した

▼この三月十一日には、純米吟醸「甦(よみがえ)る」を売り出した。山形に避難している福島の人と山形の人が一緒に育てた米で醸し、更(さら)に生きていこうとの思いを込めた

▼「昔ながらの米の味と山形のとてもきれいな水。澄んだ感じと力強さの両立を目指した酒」と鈴木大介専務(40)は言う。味わってみれば確かに、ゆっくりじっくり酔いを楽しめる、いい酒である。

☆ 今日はNHK放送記念日(この3月22日のNHK放送記念日は、大正14年(1925)3月22日にNHK(当時東京放送局)がラジオの仮放送を始めたのを記念し昭和13年に制定されたものです)

花粉が大量に飛んでいます、花粉対策をしておでかけ下さい。今日も皆様にとって良い一日で有りますように ☆

今日のコラム

☆ お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆

3月21日 松下幸之助一日一話 (松下幸之助.COM)

春を楽しむ心

 草木は芽を出し、蕾はほころびて伸び伸びと成長する春の季節。春はまさに万物成長のときと言えるでしょう。

 私たちもこんな春を迎えて、大いにこれを楽しみ、大いに成長していかなければならないと思います。春を楽しむ心は、人生を楽しむ心に通じます。長い人生には、ときには不愉快なこともあり、面白くないときもありますが、春を楽しむように人生を楽しむ心があるならば、やがてまた春のそよ風のように、心もやわらいで、生き甲斐も感じられてきます。そして野山の樹々が一年一年と年輪を加えていく如く、お互いの心も、去年よりも今年、今年よりも来年と一年一年成長していくと思うのです。


【コラム】筆洗

2014年3月20日 東京新聞TOKYOWeb

▼神は、ご自分にかたどって人を創造された。土のちりで人を形づくり、その鼻に命の息を吹き込んで…。旧約聖書が語る人類誕生のありようだが、神さまが土をこねて人間をつくりだすという神話は、世界各地に伝わっているという

▼人間が自分に似せて、土で形をつくる。人形作りは、太古から続く人間の業だが、縄文の土偶は世界で最も古いものかもしれないそうだ

▼いや土偶だけではない。大英博物館のマクレガー館長は『100のモノが語る世界の歴史』(筑摩書房)で縄文時代の壺(つぼ)について書いている

▼<世界で最初の壺は日本でつくられた>。そしてそれを使って煮炊きした日本こそは、<どうやらスープの発祥の地であり、シチューの祖国のようだ>と

▼こういう館長が率いているだけあって、二〇〇九年に大英博物館で開かれた特別展「土偶の力」は、見事なものだった。七十点以上が並べられた中でも、主役扱いされたのが、長野県茅野市で出土した国宝「縄文のビーナス」と、近々国宝に指定される「仮面の女神」だった

▼マクレガー館長は、こうも書いている。<ほとんどの国は海外で自国を紹介するときに、帝国時代の栄光や侵略軍だった時代を振り返る>。だが経済大国日本は、驚いたことに太古の技術の高さと美的洗練を紹介する。<これはじつに説得力がある>と。世界に誇るべき創造の女神なのだ。

☆ 春分の日です。今日も皆様にとって良い一日で有りますように ☆

今日の思い出

☆ 平成7年3月20日の今日は忘れる事の出来ない日です。

地下鉄サリン事件です。

もう、19年になるのです。

自分も乗る電車でしたが都合でJRに変更したので助かりました。

東京にいる時は、良く仕事などで使う駅でした。

何時もあの日のことは思い出します。

この事件でお亡くなりになられた方にご冥福をお祈りいたします。被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。今日も皆様にとって良い一日で有りますように ☆

今日のコラム


☆ お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆

3月20日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

まず自分から

 反省を求める者には反省を求める、また自分たちにおいて反省すべき点があれば、大いに反省して協力体制をとってゆく。そういうことを誰かが言い出し、誰かがやらねばならないのに、誰もが非常な安易感に浸ってしまって、成りゆきまかせ、他人まかせになってしまっている。それが日本の現状でしょう。これでは物事は好転していきません。きょう一日が過ぎれば、あすはあすの風が吹くだろうというような、事なかれ主義はいつか行き詰まります。

 お互いに全体として考え直そうという行き方を“誰か”ではなく、まず自分が生み出さなくてはならないことを深く自覚すべきだと思うのです。


【コラム】筆洗

2014年3月19日 東京新聞TOKYOWeb

▼散歩の犬が突然の強い風に目を細める。十八日関東地方に春一番が吹いた。立春過ぎても、なかなか暖かくならないと思っていたら、昨年より十七日も遅いそうだ

▼「暦の上の春と、気候の春とはある意味では没交渉である」と物理学者の寺田寅彦は書いたが、二月四日の立春と体感できる「春」の訪れはだいたい一カ月はずれているか。春一番が吹き、そろそろ桜かと思えるようになって「春」を感じる人が大半だろう

▼春一番はもともと、標準語ではない。瀬戸内海や壱岐の島方面の漁民の間で使われていた言葉だったという。山本健吉さんの「ことばの歳時記」に教わった

▼別の研究によると春一番を使っていた地域はもう少し広くて、能登、志摩以西とある。戦後、新聞が使いだして急速に広まった

▼「待ってました」と声を掛けたくなる、前向きで力強い語感。広く愛された理由かもしれない。学者や役人の専門用語ではなく、自然と絶えず向き合う漁民の言葉が痛快でもある

▼立春と春一番の間ずいぶんと気の落ち着かぬ話が続いた。クリミア情勢、行方の分からないマレーシア機、千葉の連続殺傷事件。ゴースト作曲家、信用を失いつつある万能細胞研究。ベビーシッターの問題。漁師たちは古来、「春一番」を海難への警戒の気持ちも込めて使っていたようだが、重い空気を吹き飛ばす南風であってほしいものだ。


☆ 平成7年の今日は忘れる事の出来ない日です。地下鉄サリン事件です。自分も乗る電車でしたが都合でJRに変更したので助かりました。この事件でお亡くなりになられた方にご冥福をお祈りいたします。被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。今日も皆様にとって良い一日で有りますように ☆


今日のコラム


☆ お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆

3月19日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

日本の資源は人

 日本の資源は人そのものです。いま日本から人を五千万人も取ったら、日本はまいってしまいます。人が多いのは資源の多い姿です。しかも、普通の資源であったらじっとしていますが、人間は働きます。一方で費やすという点もありますけれど、やはりそれ以上のものをつくり出すものを持っています。われわれは、この人間が資源であるということをはっきりと認織することが大事だと思います。また人間という無限の資源を持っているのだということをもっと教えなければいけないと思います。

 もちろん人が多いというだけではダメで、その質をよくすることが必要なのは言うまでもありません。



 【コラム】筆洗

2014年3月18日東京新聞TOKYOWeb

▼遠くの親戚よりも近くの他人とはよくいったもので、いざというとき、頼りになるのはいつも顔を合わせ、言葉を交わす隣近所である

▼付き合っていればどんな人かだいたいは分かる。その人が信用できるか、できないかも見当は付く

▼埼玉県富士見市の部屋で二歳の男児が亡くなった。横浜市の母親がインターネットを通じてベビーシッターを探し、ある男に子どもの世話を依頼したという。子どもを預かる場所が不足している今の時代、ネットでベビーシッターを探すということもあるのだろう

▼母親は男の名字とメールアドレスしか知らなかったという。住所どころか、顔も知らない。素性も分からぬ人間に子どもをなぜ預けたのかというのはたやすいが、ネットに依存しやすい風潮を考えた場合、何となく想像もつく

▼ネットに慣れた世代は、時に煩わしさを伴う近所付き合いのような生身の人間の関係よりも、ネット上の関係の方が気楽に思えることが確かにある。付き合いの浅い分、言いたいことが言える。面倒になれば、回線を切ればいい

▼遠くの親戚よりも近くの他人よりも、楽で簡単で顔の見えないネットのサービス。逆にいえば、これほど人間味に欠け、危険な世界はないが、人間はそのことを忘れつつある。目を背けている。まっとうな生身の人間関係をどう取り戻すか。それこそが、最大の問題であろう。

☆ 今日も皆様にとって良い一日で有りますように。☆ 

KBS京都ラジオ|笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ|毎週月~金曜日6:30~10:00放送!

3月17日(月)放送予定

ほっかほか 噺の朝ごはん

シェアハウス「夢コート」が果たす 役割について
NPO法人四つ葉のクローバー 理事長 杉山真智子さん
あっちこっちほっかほか便り

来週には桜が開花
桜のライトアップスポット 知恩院ライトアップ 3/14〜3/23
都もはんなりおこしやす
悪徳商法にだまされるな
京都消費生活有資格者の会 理事 消費生活専門相談員 松本久美子さん

3月18日(火)放送予定

ほっかほか 噺の朝ごはん

堀川団地を舞台にアートプロジェクトが展開中
京都市立芸術大学(出演者未定)
あっちこっちほっかほか便り

来週には桜が開花
桜のライトアップスポット 円山公園ライトアップ 3/14〜4/13
都もはんなりおこしやす
京都市営地下鉄に 第3代キング・オブ・パフォーマー来る!
シンガーソングライター 川上未ひろさん

3月19日(水)放送予定

ほっかほか 噺の朝ごはん

京野菜専門の卸「農鞠(のまり)」について
株式会社キシュウ「農鞠」 代表 前木秀光さん 取締役 李暁星さん
あっちこっちほっかほか便り

来週には桜が開花
桜のライトアップスポット 二条城ライトアップ 3/21〜4/13
都もはんなりおこしやす
教えて 毛利先生 着物デザイナーとして30年を振り返って
西陣和装学院 学長 毛利ゆき子さん

3月20日(木)放送予定

ほっかほか 噺の朝ごはん

大阪の旅館の女将が名物づくりに挑戦!
大阪女将会
あっちこっちほっかほか便り

来週には桜が開花
桜のライトアップスポット 東寺ライトアップ 3/22〜4/13
都もはんなりおこしやす
あ〜おなかいっぱい おかわり! 晃瓶之巻

3月21日(金)放送予定

ほっかほか 噺の朝ごはん

若い世代を目覚めさせたい、「防災ガール」とは?
任意団体 「防災ガール」
あっちこっちほっかほか便り

来週には桜が開花
桜のライトアップスポット 祇園白川ライトアップ 3/28〜4/6
都もはんなりおこしやす
松竹芸能

何時も聴いています。

続きを読む »

今日のコラム

☆ お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆

3月18日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

年功序列と抜擢

 それぞれ長短のある年功序列、抜擢をどのように行なっていくかということは、それぞれの企業の実態、情況により一概には言えないと思うが、私自身について言えば、だいたい年功序列七十%、抜擢三十%というような感じでやってきた。これが反対に年功序列三十%、抜擢七十%になると非常に面白いと思うのだが、それはやはりまだ先のことで、今日の日本においては、年功序列を主体としつつ、そこに適度に抜擢を加味していくことが無理のない姿だと思う。

 しかし考えてみれば、抜擢の何十%かは賭けである。だが、ときにはあえてその冒険をおかす勇気を持つことが、企業発展の上で求められている時代であると思う。

【コラム】筆洗

2014年3月17日東京新聞TOKYOWeb

▼ どんなに筋の通らない不出来な台本であっても、ちゃんとした一本の、しかも、それなりの芝居をこしらえる方法がある。劇作家の坂手洋二さんが教えてくれた

▼そのままの台本では芝居にはならない。そのひどい台本を孫が書いて祖父に送ってきた、という設定にする。祖父とその友人が読んで、けなしつつ、実際に演じてみせるという展開にすればどうか。「ひどいねえ」「ああ、ひどい台本だねえ」。そんなせりふが続く。どんな台本でも成立する。元の台本がひどければひどいほど、面白くなるかもしれない

▼もちろん、冗談だが、この話を聞いて思い出すのは「根岸の里のわび住まい」である。有名な「万能句」。この句の頭に季語を含んだどんな五文字を加えてもそれなりの俳句ができるという。例えば「うぐいすや」と加えてみる。不思議とそれらしく聞こえるのである

▼短歌でいえば「それにつけても金の欲しさよ」という下の句。戦国武将で歌にも通じた、細川幽斎の作ということになっている

▼長い歴史のある、「万能句」だが、実際のところ、これをコピー・アンド・ペースト(コピペ・切り貼り)して、俳句や短歌をこさえる人はあるまい。楽しくないし、創作の喜びとは無縁であろう

▼ばれなくても、自分が何をやったかはよく分かっている。苦しむ。ひどい俳句をつくった方が、よほどましなのである。

☆ 今日も花粉が飛んでいます。今日も皆様にとって良い一日で有りますように ☆

03/17のツイートまとめ

kazu63

[03月16日]のつぶやきをまとめました http://t.co/ctHitN7Gxq
03-17 07:57

[03月16日]のつぶやきをまとめました http://t.co/NdCHNYKwlH
03-17 07:55

今日のコラム http://t.co/Gp4ixFV3Ew #jugem_blog
03-17 07:33

今日のコラム http://t.co/tbiFrjdG77
03-17 07:20

今日のコラム http://t.co/J9RhlXwAG1
03-17 07:19

ブログを更新しました。 『今日のコラム』 http://t.co/8f84LyxtBl
03-17 07:16

今日も #クリック募金 に参加しました! → http://t.co/MJdsSOj0z2
03-17 06:22

シーリーベッドの森づくり支援クリック募金 http://t.co/PA4fx4CJoK @ekokoroさんから
03-17 06:21

ユナイテッドピープル基金 協賛企業の東日本大震災 緊急支援クリック募金 http://t.co/Qvcjg9SUpf @ekokoroさんから
03-17 06:21

イーココロ!クリック募金 http://t.co/SdNzsIUxNF @ekokoroさんから
03-17 06:20

今日のコラム


☆ お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆

3月17日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

修養に場所を選ぶな

 人は若い間の心がけのいかんにより、後にずいふん差の生ずるものである。もし若い時代に自己実力の養成に励まず、修養に努めなかったならば、必ず後年、後悔するときがくると思う。

 しかるに若い人の間で「この仕事は自分の性分に合わない、あの主任の下ではどうも働き甲斐がない」と、不足をもらす人がある。これは自己中心の物の考え方の弊害であろう。

 真に自己の適所を見出すまでには、いろいろな経験を積まなければならない。また性格、意見の異なった指導者の下で自己を磨くことによってこそ、かえってよりよく修養が得られるものであることを、深く知らなければならないと思う。


【コラム】筆洗

2014年3月16日東京新聞TOKYOWeb

▼真面目な正義の人。どんな役柄にもそんな印象が強く残っている。俳優の宇津井健さんが亡くなった▼「ザ・ガードマン」や山口百恵さんと共演した「赤い疑惑」など、昭和のテレビドラマの歴史に大きな足跡を残した

▼「赤い運命」(一九七六年)の子どもを取り違えられてしまった父親の役を覚えている。宇津井さんに対し、敵役の三国連太郎さんが何と憎らしかったことか。みけんにシワを寄せる宇津井さんの深刻な芝居や、ドラマの分かりやすい展開を思い出すと、昭和の日々が戻ってくる

▼俳優座養成所で同期の仲代達矢さんは「暗い役が多い自分に比べ、明るく健康な青年を演じていた」と回想する。なるほど、仲代さんの「凄(すご)み」や、同じ三一年生まれの高倉健さんの背負った「苦悩」「忍耐」や勝新太郎さんの「色気」「狂気」。いずれも宇津井さんは持ち合わせていない

▼宇津井さんの良さは迷いのない「善」である。堅苦しいほどの正しさ。良い夫で良い父親。苦しくとも真面目に生きていれば、きっと幸せになれる。いいことが待っている。そんな宇津井さんの役柄は成長期の昭和という時代全体が醸し出す空気にぴたりと合っていた気がする

▼何が正しいのか。これからどうなっていくのか。価値や方向さえも分かりにくい現在にあって、宇津井さんの死が無性に寂しい。どうも後ろばかりを振り返らせる。


【社説】東京新聞TOKYOWeb

週のはじめに考える 「秘かな侵略」は通らない

2014年3月16日

◆ロシア軍によるクリミア支配を欧米メディアは「秘(ひそ)かな侵略」と呼んでいます。聖火の陰に隠れるかのような武力行使が許される筈(はず)はありません。

 「ロシアの行動は一九三〇年代のナチスを想起させる」

 ウクライナ南部クリミア自治共和国の支配を着々と進めるロシア・プーチン政権に対して、こう警告したのは、クリントン前米国務長官です。
◆聖火と戦火の交錯

 ヒトラーを持ち出す手法は手垢(てあか)に塗(まみ)れた感もありますが、次期米大統領選の有力候補がこう指摘せざるをえないところに事態の異常さを見るべきでしょう。

 三六年のベルリン五輪は、今回と同様聖火と戦火が交錯した年でした。ナチスの一党独裁は当時すでに進んでいましたが、相対的な緊張緩和の一時期に、各国は代表を送り、大会は奏功しました。その模様を当時の撮影技術を駆使して制作したレニ・リーフェンシュタール監督の映画「民族の祭典」は広く知られています。

 二年後のミュンヘン会談を経て、ドイツ系住民保護を名目にドイツがチェコ・ズデーテン地方を併合した事例は、独裁者に対して国際社会が宥和策(ゆうわさく)を採ったため犯した歴史的汚点として繰り返し言及されています。

 今後を占う上でより示唆に富む事例といえば、九〇年代、冷戦終結直後から吹き荒れたユーゴスラビア紛争でしょう。そこには、際だった共通点と相違点があります。

 共通しているのは、バルカンとウクライナという、大国の緩衝地帯にある国家が被りがちな悲劇です。外からはロシア、欧州、トルコなど周辺大国間の抗争に運命を左右され、内には多民族、多宗教、多言語が同居する不安定さを抱えています。
◆ウクライナ軍の自制

 民族自決権はどこまで認められるか、との難問を国際社会に突きつけている点も大きな共通点でしょう。国内に少数民族問題を抱えるすべての国が直面している悩ましい課題です。

 一方、最大の相違点は、秩序の決定的な担い手たる軍の動向です。ユーゴでは当初「連邦軍が自国民に銃口を向けることはあり得ない」との楽観論が支配していました。現実には、独立を求める連邦内共和国と、それを阻止するため武力行使に踏み切ったユーゴ連邦セルビア軍とが流血を繰り広げ、戦火はスロベニアからクロアチアへと拡大。ボスニア・ヘルツェゴビナでは、犠牲者二十万人、難民二百万人以上を生む凄惨(せいさん)な内戦に陥ったことはまだ記憶に新しいところです。

 ウクライナ危機では、見通しの立たない混迷のなか、軍が終始自制を保ちました。政変後も、暫定政府がクリミアでの軍事行動を発動しないことを表明し、平和的解決への意思を鮮明にしています。反政府運動では約百人に及ぶ犠牲者が出ましたが、武力を行使したのはヤヌコビッチ政権時の治安部隊が主でした。

 ユーゴ紛争は、セルビア国内に最後まで残されたコソボの独立でようやく終息に向かいました。ロシア政府は今に至るも承認していませんが、コソボ独立は、国際司法裁判所でも合法との判断を得て、国際社会で民族自決をめぐる一定の到達点とされています。

 ロシア政府は、ロシア編入の是非を問う住民投票など、クリミア支配を正当化する根拠の一つとしてこのコソボの例をあげていますが、そのためにはコソボを承認しなければならない自家撞着(じかどうちゃく)に陥っています。

 チェコスロバキアの民主化を弾圧した旧ソ連時代の「プラハの春」まで遡(さかのぼ)るまでもなく、ロシアには民主化を求める声を力で押さえ込んできた歴史が一度ならずあります。理念を欠く力の支配が自家撞着に陥り、結局は潰(つい)えることは歴史が明らかに示しています。

 クリミアからは地元放送局閉鎖や記者への暴行など、報道の自由を脅かす事例も伝えられ、懸念を抱かざるをえません。
◆歴史の立ち位置誤るな

 欧州全体の秩序に関わる基本原則を協議する枠組みに、七〇年代から続く欧州安保協力機構(OSCE)があります。

 基本文書とされるヘルシンキ宣言は「主権の相互尊重」や「領土の一体性に対する武力行使や威嚇は控える」ことをうたっています。ロシアは、自らその設立に貢献したOSCEの精神に戻るべきでしょう。

 ウクライナの政治的意思決定はウクライナ人の手に委ねる。この当たり前のことを大国の指導者が再確認することが解決への一歩です。その大前提を武力で覆す試みは「歴史の立ち位置を誤る」(オバマ米大統領)ことを自覚するべきでしょう。

☆ 今日も皆様にとって良い一日で有りますように ☆

03/16のツイートまとめ

kazu63

ニュース > 仕事術 > 記事 委託外注費 −消費税増税で外注や派遣が増えるナゾ http://t.co/czaMKhdlLW
03-16 08:03

[03月15日]のつぶやきをまとめました http://t.co/voeqqZ1eib
03-16 07:57

[03月15日]のつぶやきをまとめました http://t.co/fMxKtQBLJP
03-16 07:55

記事のタイトルを入力してください(必須) http://t.co/1xzhPHvUR6
03-16 06:45

今日のコラム http://t.co/YBiQc3wm6H #jugem_blog
03-16 06:31

今日のコラム http://t.co/LKLJKphALc
03-16 06:18

今日のコラム http://t.co/McPNVjhUdu
03-16 06:17

ブログを更新しました。 『今日のコラム』 http://t.co/Rr2X72uBhF
03-16 06:14

シーリーベッドの森づくり支援クリック募金 http://t.co/PA4fx4CJoK @ekokoroさんから
03-16 05:35

ユナイテッドピープル基金 協賛企業の東日本大震災 緊急支援クリック募金 http://t.co/Qvcjg9SUpf @ekokoroさんから
03-16 05:34

続きを読む »

今日のコラム


☆ お早うございます、今日もお立ち寄りありがとうございます ☆

3月16日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

六十%の可能性があれば

 ある仕事をある人にしてもらう場合、その人が適任かどうかということがきわめて重要ですが、実際には、それはなかなかわかりません。

 それではどうするかということですが、この人だったらまあ六十%ぐらいはいけそうだなと思ったら、もう適任者として決めてしまうのです。八十点までの人を求めるということも不可能ではないでしょうが、しかしそれには非常に時間と手数がかかります。だから、これならまあ六十点ぐらいはあるなと思ったらもう、「君大いにそれをやってくれ」というようにするわけです。するとたいていうまくいくのです。全部が全部ではありませんが、中には百点満点ということもあります。


【コラム】筆洗

2014年3月15日東京新聞TOKYOWeb

▼酸に浸す。細い管に通す。そんなことだけで、既に死への一本道が決まっていた細胞の記憶が初期化され、何にでもなれる万能細胞になる。決まり切ったような人生ですら、苦汁を飲んだり狭き門をくぐったり、試練と向き合うことで、豊かな可能性を取り戻せる…。STAP細胞の発見は、そんな人生訓すら思わせるものだった

▼この大発見が公表された時、英国のある科学者はこんな疑問を呈していた。「ではなぜレモンやコーラを口にしても、細胞の初期化は起こらないんだろう?」

▼冗談めかした疑問だが、これは根本的な問題提起だ。紅茶程度の酸に浸したりするだけで、どうして万能細胞ができるのか。そんな奇跡のようなことが起きる生命の神秘の奥深さ

▼本当にわくわくする謎への扉を開け、「生物学の常識を覆した」とも称されたSTAPだったが、残念ながらその「世紀の論文」作成のありようは、非常識なまでにずさんだったようだ。ずさんどころか、実験結果のでっち上げまでもが疑われている

▼難病に苦しむ患者さんたちに希望をもたらすはずの再生医療に貢献するはずの研究室で、研究倫理そのものの再生が求められるような事態が起きてしまったことは、悲しいとしか言いようがない

▼西欧の格言に曰(いわ)く「成功には多くの父がいるが、失敗はみなしごである」。今回の失態を孤児にしてはいけない。

☆ 今日も花粉が飛んでいます。今日も皆様にとって良い一日で有りますように ☆

かんさい土曜ほっとタイム 土曜 午後1時05分~3時55分

かんさい土曜ほっとタイム
http://www.nhk.or.jp/kansaihot/

3月15日の放送予定

キャスター:佐藤 誠、千堂 あきほ(俳優)

1時台 「川柳教室」

川柳作家 大西 泰世

「お天気どんなんかな・全国の気象情報」

「オススメ映画情報」

タレント 浜村 淳

「あきほのいいたいねん」
浜村 淳

2時台 「ほっと人物ファイル」

NHKサッカー解説 小島 伸幸
小島 伸幸

3時台 「ぼやき川柳アワー」

お題

『息(息をするなどの)』

『おだてる(人を褒めておだてるなどの)』

川柳作家 大西 泰世
    大西 泰世


ぼやき川柳 投句はこちら

ケータイからも投稿できます

かんさい土曜ほっとタイム 携帯電話サイトのアクセス方法

iモード

メニュー / 検索

TV/ラジオ/雑誌

TV

NHK

ラジオ

かんさい土曜
ほっとタイム

EZweb

メニューリスト

トップメニュー

カテゴリで探す

TV・ラジオ・マガジン

全国TV

NHK

ラジオ

かんさい土曜
ほっとタイム


Yahoo!ケータイ

メニューリスト

TV・ラジオ・雑誌

TV

NHK

ラジオ

かんさい土曜
ほっとタイム

その他携帯 PC読み上げ版
http://k.nhk.jp/

ラジオセンター

かんさい土曜 ほっとタイムと、お進み下さい。

今日も聴いています。

今日のコラム

☆ お早うございます、今日もお立ち寄りありがとうございます ☆

3月15日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

会社の力を見きわめる

 私は常に自分の会社の自己検討ということをしています。要するに新しい一つの仕事を始めるにしても、それは考えのうちに入れておくだけですぐには手をつけません。きょう手をつけるのは、きょうの自分の食欲に合ったものだけです。それ以上はいくらおいしくても食べません。それが自分の腹であれば、うまく調節できますが、事業欲は食べすぎても調節するものがありませんから、ただ自分の良識によって調節するしか方法がありません。だから常に自己反省をして、あわせて会社の総合力を検討し、それにふさわしい仕事をしていこうと心がけています。そこを見きわめることが、経営者として、非常に大事なことだと思います。

【コラム】筆洗

2014年3月14日東京新聞TOKYOWeb

▼殺人事件が起きた。犯人はだれか、さまざまなうわさが飛びかった。地道な捜査で容疑者と犯行現場は特定できたが、犯行の手口が分からない。刑事らが頭を抱える中、科学捜査のプロがついに実験室で、その手口を再現してみせる…

▼恐竜絶滅という地球史の大事件を犯罪ドラマ仕立てにすれば、こんなところだろうか。事件発生は六千五百五十万年前。被害者は恐竜はじめ動植物の種の五割以上。容疑者は巨大隕石(いんせき)で、直径百八十キロのクレーターが見つかったメキシコのユカタン半島が現場だ

▼では、なぜかくも多くの生き物が一気に死に絶えたのか。千葉工業大学の大野宗祐さん(36)らが実験で確かめた「手口」は衝撃的だ。衝突現場には硫黄を含む岩石が豊富にある。この岩に隕石と同じ速度で金属の弾を撃ち込むと、硫酸になりやすいガスが生じることを突き止めた

▼衝突の数日後からタンパク質を溶かす強烈な酸の雨が降り注ぎ、海も酸性化して食物連鎖を下支えするプランクトンすら死滅させたというのだ

▼隕石はたまたまユカタン半島に落ちたにすぎない。他の所に衝突していたら、酸性雨は降らず、恐竜の世が続き、人類も生まれなかったかもしれない

▼いま海は炭酸ガスのため酸性化が進んでいる。新たな大量絶滅の危機ともいわれる。この現在進行形の「殺人事件」の犯人がだれかは、捜査するまでもない。

☆ 今日も花粉が飛んでいます。対策しておでかけ下さい。今日も皆様にとって良い一日で有りますように ☆

今日のコラム


☆ お早うございます、今日もお立ち寄りありがとうございます。☆

3月14日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

人間疎外は人間が生む

 現代文明における、科学技術の発達によって人間が軽視され、忘れられているということが問題になっています。そういった人間疎外をなくすためには、常に人間の幸せということが前提にされなくてはなりません。「なぜこういう新しい機械を造るか」「それは人間の幸せのためである」ということがいつも考えられ、それに基づく配慮がなされるならば、どんな機械が生み出され使われても人間疎外は起こらないと思います。

 現実に人間疎外のような観を呈しているのは、機械が人間を疎外しているのではなく、人間自身が人間を大事にせず、人間疎外を生んでいるものではないでしょうか。


【コラム】筆洗

2014年3月13日東京新聞TOKYOWeb

▼ケラ、オケラ。無一文の意味ではなく、コオロギに似た昆虫である。やなせたかしさん作詞の歌「手のひらを太陽に」(一九六一年)にも登場する。「みみずだって/おけらだって/あめんぼだって」

▼一九七一年、少年科学誌に「オケラはすごい」という特集記事が掲載されたのを覚えている。その昔は子どもに人気だった

▼オケラは足が速い。飛ぶ。泳ぐ。掘る。鳴く。「おケラの七芸」は「器用貧乏」と同じで良い意味ではないというが、万能選手のオケラはクワガタムシ、カブトムシと並んで愛されたものだ

▼オケラを見なくなった。水田の減少が原因という。物事を途中でやめるという意味の「おけらの水渡り」。『辞書から消えたことわざ』(時田昌瑞(まさみず)著)の中に見つけた。オケラが消えれば、それにちなむ言葉も消えていく

▼『螢三七子(ほたるみなこ)』という懐かしい漫画の題名を三日付夕刊の中で見た。地方都市。製紙工場の建設による環境破壊を描いた。主人公はホタルにこだわっている。「少年マガジン」の掲載は七二年の夏だった

▼読み返して悲しかったのは作品のせいではない。四十年余経過したが、環境よりも経済成長、カネという現実は変わらない。作品はハッピーエンドを思わせるものの、ホタル、オケラどころか、人間の生命よりもカネの時代に三七子の姿がどうしても思い描けない。その現実に途方に暮れる。

☆ 今朝の地震で被害が無いことを祈ります。今日も皆様にとって良い一日で有りますように ☆

今日のコラム

☆ お早うございます、今日もお立ち寄りありがとうございます。☆

3月13日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)
よしみを通じて

 最近は商売の上での競争が大変激しくなり、同業者どうしでも、ともすればお互いを競争相手とばかり考えているようです。もちろん競争意織は必要でしょうが、考えてみれば、誰も争うために商売をしているわけではありません。

 ですから、近所に新しく同業者のお店ができたからといって、目にカドを立てるのでなく、おおらかに迎える。新しいお店の方も、先輩に対し謙虚な気持でいわば“仁義”をきる。そういう好もしい姿は、お客さまのお店全体に対する信用を高めることになるでしょう。だから一方で適正な競争をしつつも、同じ道にたずさわるお店どうし、お互いによしみを通じていくことが大切だと思うのです。


【コラム】筆洗

2014年3月12日東京新聞TOKYOWeb

▼<キンツバを頬張った頬ぺたを牡丹餅(ぼたもち)で叩(たた)かれたような>。思い浮かべて笑ってしまう

▼和菓子のキンツバをむしゃむしゃと食べているところを牡丹餅だろうと叩かれれば痛いが、うれしさや楽しさを表現する例えである。劇作家の井上ひさしさんの『国語事件殺人辞典』の中に出てくる

▼叩かれても幸せということがあれば、なでられてもかえって悲しい、苦しいということもある。がんばれ。そんな声をかけられても、もう十分にがんばっている人、どうがんばればいいのかと悩む人には痛みにもなる

▼「俺はこの目で見たものを覚えてることができるし、忘れることができるんだ」。劇作家の飴屋法水(あめやのりみず)さんの『ブルーシート』(白水社・四月刊)。福島県立いわき総合高校の生徒によって同校で上演された。被災者の心の奥底に切り込んだ作品は今年の岸田国士戯曲賞を受賞した

▼「忘れることができるんだ」にはっとさせられる。被災者、被災地を忘れてはならないが、被災者の中には覚えていたくないこと、触れられたくないこともあるだろう。被災者ではない人からの「忘れないよ」という言葉は時に空虚に聞こえているのかもしれない

▼ブルーシートは昔、オレンジ色だった。一九六〇年代前半、業界内の話し合いでブルーにしたそうだ。空の色。さわやかな色。それでも被災地では冷たく見えてしまうことがある。


【社説】東京新聞TOKYOWeb

震災関連死 早い復興こそ最大支援

2014年3月12日

 東日本大震災で被災した人の震災関連死が増え続けている。避難生活や原発事故のダメージが原因で、高齢者や弱者が犠牲になっている。住宅や医療、保健福祉など生活支援を充実すべきだ。

 震災関連死は十都県で三千人となった。避難生活者二十七万人のうち十四万人を占める福島は、千六百七十一人と突出し全体の半数以上を占める。地震や津波による死者数千六百三人を超えた。

 原発事故という特殊事情による。本紙調査では原発からの避難生活や事故に起因した「原発関連死」は少なくとも六割を占める。この十カ月の認定数は岩手、宮城の合計数の五倍近くに上る。

 原発に近い町の高齢者施設では利用者八十八人の四割超に当たる三十六人が震災から一年半余りで亡くなった。原発事故後、利用者は受け入れ先が決まらないまま転々とし、体育館など寒い場所で疲労や心労を重ねた。固く冷たい食べ物や、薬不足などで持病を悪化させ、衰弱していった。

 他の病院ではバスに長時間乗せられた高齢患者が、避難所に到着するまでに大勢亡くなった。

 自力で体調管理が難しい障害者も無理な避難を重ねて命を落とした。死亡率は健常者に比べて高かったとも指摘される。原発事故さえなければ失われなかった命だ。

 震災から三年が過ぎるころ、心の問題はさらに深刻になると、かつての大震災は物語る。

 地域コミュニティーから切り離された仮設住宅では孤立して引きこもりがちになり、アルコール依存やうつ、認知症の症状を見せる人が増えている。生活再建は個人の資力によっても差が開く。

 深刻なのは震災関連死の認定をめぐり、被災三県で差が出ていることだ。認定されると五百万円を上限に見舞金が支給されるが、申請を却下されるケースが相次ぐ。

 認定率の最も高い福島が84%、宮城75%、岩手が最低の57%。死亡が震災から六カ月を超えた場合の認定率は福島38%、岩手12%、宮城4%。時間の壁は、新潟県中越地震後に「六カ月以上たてば関連死でないと推定する」とした長岡基準の影響とみられるが、実態に合わない。

 震災を生き延びた人が苦境に追い込まれて亡くなるのは痛ましすぎる。災害住宅の建設を公共事業の何よりも優先し、医師や保健師を増やして健診機会を増やすことも必要だ。「復興優先」がかけ声倒れにならない、生きる希望をつなぐ支援でなければならない。

☆ 今日は雨の予報です。今日も皆様にとって良い一日で有りますように ☆

03/12のツイートまとめ

kazu63

きらめき歌謡ライブ http://t.co/B2vtPrNpg3
03-12 20:14

きらめき歌謡ライブ http://t.co/rpMSN9VSxi
03-12 20:12

ブログを更新しました。 『きらめき歌謡ライブ』 http://t.co/oxu95jsGzt
03-12 20:08

[03月11日]のつぶやきをまとめました http://t.co/AERo5Erf3D
03-12 07:54

今日のコラム http://t.co/Z2SPo0N2Or #jugem_blog
03-12 07:24

今日のコラム http://t.co/0kn23Yy1ru
03-12 07:19

今日のコラム http://t.co/LhSqHuw2Yc
03-12 07:17

ブログを更新しました。 『今日のコラム』 http://t.co/PhXGgck0AQ
03-12 06:57

今日も #クリック募金 に参加しました! → http://t.co/MJdsSOj0z2
03-12 06:06

シーリーベッドの森づくり支援クリック募金 http://t.co/PA4fx4CJoK @ekokoroさんから
03-12 06:05

続きを読む »

きらめき歌謡ライブ


きらめき歌謡ライブ http://www.nhk.or.jp/r1-night/kirameki/

【放送予定】3月12日(水)  午後8時05分~9時30分

城之内早苗、大泉逸郎、大石まどか

川崎修二、渕上雅代、まつざき幸介

今夜も聴いています。

花粉が飛んでいます

花粉が飛んでいます 

花粉対策して出かけましょう。http://medica-labo.net/



今日のコラム


☆ お早うございます、今日もお立ち寄りありがとうございます。☆

3月12日 松下幸之助一日一話 (松下幸之助.COM)

得心がいく仕事を

 私たちが仕事なり商売を進めていく上で、いいかげんな妥協をしない、言いかえれば自分に得心がいくまでは仕事を進めない、ということが非常に大事ではないかと思います。たとえば、かりにある品物に大量の注文があったとします。そういう場合に、ともすれば、あとで注文が取れなくては困るからというので、つい安易に妥協しがちになります。けれども、そのようなときに往々にして失敗があるわけです。

 ですから、いかなる人の注文であっても自分が得心しない仕事は進めないという基本の考えをしっかり持たないと、仕事が大きくなり扱う品物が多くなるにつれて収拾がつかなくなってしまいかねないと思うのです。


【コラム】筆洗

2014年3月11日 東京新聞TOKYOWeb

▼ぎしぎし。どんどん。ガタガタ。バラバラ。バリバリバリ。どーん。どかん。ゴゴッ、ゴゴッ。バキバキ。どーん。ひたひた。どどっ。くにゃ。ぐちゃぐちゃ。ずたずた。がっくり。ぽつん。しーん。ぽろぽろ

▼三年たった。あの日の新聞、被災者の文章を読み返してみる。気がついた。どの文章にもたくさんのオノマトペがあふれている。擬声語、擬態語の総称。音、形態、感情を音声のように表した言葉である

▼あの日にオノマトペがひんぱんに出てくるのは当然である。地震。大津波。倒壊。大災害の音が耳を襲った。痛みとともに残る。それを言葉でちゃんと写しておきたかった。伝えたかった

▼残酷な音、無残な音。不思議な力も持っている。普通の言葉を重ねようとも伝え切れない空気を表現する。痛みや悲しみを読む者に想像させる。共有させる

▼「こんこん」。こんな「音」もあった。震災後、体育館に避難した老人の咳(せき)の音。当時の新聞にみつけた。寒かったか。寂しくないか。三年前の音を今、心配させる言葉の力

▼一年、二年、三年。時間という怪物は傷をいやしてくれる。いやすが、忘れてはならないことも連れていく。ぎしぎし。どんどん。ガタガタ。バラバラ。ほっ、という温かいオノマトペもある。音の記憶は目の記憶に勝るという。口に出せ。刻まれた音の言葉はあの日へ運ぶ簡単な呪文である。


【社説】東京新聞TOKYOWeb

3・11から3年 死者の声に耳傾けよ

2014年3月11日

 津波の国に住みながら、われわれは、先人の経験を風化させてはいなかったか。大震災の悲しみを忘れず、未来に向けて死者の声に耳を傾けたい。

 故・吉村昭さんの著書「三陸海岸大津波」(文春文庫)に、印象に残る一節がある。

 三陸海岸の羅賀(らが)(岩手県田野畑村)での出来事である。

 はるか眼下に海を望む丘の中腹に立つ民家。一八九六年の明治三陸大津波を知る当時八十五歳の古老は、家の中に漂流物があふれていた、と振り返った。
◆風化する惨事の記憶

 その話を聞き、取材に同行していた田野畑村長が「ここまで津波が来たとすると…」と驚きの声をあげたというのである。

 この本が「海の壁」の原題で出版されたのは一九七〇年。その時すでに、地元でも、惨事の記憶は風化しつつあったのだろうか。

 文庫版のあとがきとして、吉村さんは、その羅賀で二〇〇一年に講演した際のエピソードを書き加えている。

 「話をしている間、奇妙な思いにとらわれた。耳をかたむけている方々のほとんどが、この沿岸を襲った津波について体験していないことに気づいたのである」

 明治の大津波では羅賀に五十メートルもある津波が押し寄せた、という話をしたところ、沿岸市町村から集まった人々の顔に驚きの色が浮かんだのだという。

 羅賀の高台には、明治の大津波で海岸から運ばれたと伝えられる巨石があった。一一年三月十一日の津波は、その「津波石」と集落を再びのみ込んだ。

 親も子もない。助けを求められても、立ち止まらずに逃げろ…。「津波てんでんこ」は、三陸の悲しくも重要な教訓である。

 「われわれは明治、昭和の大津波と同じことをしてしまった」と三年前を振り返ったのは、名古屋市で先月開かれたシンポジウムに招かれた岩手県釜石市の野田武則市長である。

 大きな揺れが収まって三十分ほど。いったん避難した後、家族の安否などを心配して自宅に戻った大勢の市民が津波にのみ込まれてしまった。「平時には冷酷に聞こえる『てんでんこ』だが、その教えは実に正しかった」
◆犠牲多かった市街地

 野田市長の率直な講演は示唆に富む。「犠牲者が多かったのは、沿岸部ではなく、海の存在を忘れがちな市街地だった」「防潮堤や防波堤は高くなるほど危ない。海が見えなくなるからだ」

 守るよりも、まず、迷わず逃げよ。平成の三陸大津波の犠牲者が残した教訓も、結局は、明治、昭和と変わらぬ「てんでんこ」だったのではないか。国土強靱(きょうじん)化が海の脅威を視界から遮ることにつながるとすれば、このまま突き進んで大丈夫なのだろうか。

 よく知られるようになった岩手県宮古市重茂姉吉(おもえあねよし)地区の「高き住居は児孫の和楽/想(おも)へ惨禍の大津浪(おおつなみ)/此処(ここ)より下に家を建てるな」と刻まれた古い石碑。

 その地では、三年前の大津波で住宅被害が一戸もなかった。死者の声を風化させなかったことが後の人々を守った好例である。

 過去に繰り返された津波の被害や到達地点を伝える石碑や古文書は、紀伊半島沿岸部など南海トラフ巨大地震の大津波が予想される地域にも数多く残されている。

 同じように関東、東海地方でも、一七〇三年の元禄地震津波の犠牲者を供養する千葉県山武(さんむ)市の「百人塚」など、房総半島や伊豆半島にいくつもの津波碑が建てられている。

 先人たちが石に刻んで後世に残そうとしたメッセージを再確認する試みが、東日本大震災を機に、各地で始まっている。

 その土地で何が起きたのか。将来、何が起きうるのか。逃げるべき場所はどこか。よそから移り住んだ人にも、一時的に立ち寄る人にも、先人の経験を共有できるようにする工夫を歓迎したい。

 こうした津波碑は漢文など古い文体で書かれている上、物理的に風化していたり、こけむしていたりで判読の難しいものが多い。
◆巨大津波に備えよう

 例えば南海トラフ地震の津波想定域にある三重県志摩市阿児(あご)町の「津波遺戒碑」。だれにでも分かるように、地元の自治会が内容説明の看板を碑の隣に設置した。碑には、一八五四年の安政東海地震の津波で百四十一戸が流失し、十一人が溺死した被害状況とともに「後世の人が地震に遭った際は、速やかに老人、子どもを連れて高台に逃げよ」と刻まれていた。

 人間は忘れるからこそ前進できるという考え方もあるが、東日本大震災で、また多くの犠牲者を出してしまった事実は重い。なぜ、命を救えなかったのか。悲しみを忘れることなく、死者の声にあらためて耳を傾けたい。

☆ 今日も皆様にとって良い一日で有りますように ☆
プロフィール

kazu2367

Author:kazu2367
ブログへようこそ。
携帯ラジオとデジタルカメラを持って散歩しながら写したものを載せています。

最新記事
最新コメント
こんなに簡単!店舗向けホームページがすぐ始められる「グーペ」
最新トラックバック
カテゴリ